ひらべったい桃

先日のおでかけの際にみかけた、ひらべったい桃。

家主Aにどんな感じか聞いたところ、なんか悪くなさそう。
というわけで、おさんぽがてら、てくてくお買い物してきました。

その他の戦利品とひらべったい桃。
ナスは米茄子かよというサイズ。
トマトはプチトマトぐらいの大きさ。

 

ひとつだけ皮をむいてみた。
剥きづらかった…。

 

このひらべったさよ。
フラットピーチの名に恥じぬひらべったさ。

 

それで、肝心の味。
結論からいうとおいしかった！
日本の桃とそんな変わらない。
ちょっと固めかな、という感じ。
種が小さくて可食部が多かった。
これであのお値段は安い！
（あとで調べたら、買う場所によってはもっと安い模様）

 

日本では蟠桃（ばんとう）という名で流通しているようです。
しかし希少種扱い…。
ググったらすげー高かった…（笑）
これ、中国の神話とかに出てくる桃なんだそうですよ。
ほうほう。

イギリスではこれをちょいちょい見かけるんですが、なんでうまいこと流通してるんだろ。
いまがちょうどシーズンだとはいえ。
そしてイギリスは果物全般リーズナブルでよいですねえ。
また買ってこよ。

サウスケンジントンのヴィクトリア＆アルバート博物館へ行ってきた

家主宅に業者が入りがそごそしてきたので、ひとりでサウスケンジントンにあるヴィクトリア＆アルバート博物館（通称V&A）へ行ってきました。

こちらがサウスケンジントンの駅。
人通りも多くて賑やかな感じ。
お店もいっぱいあった。

 

イギリスではよくお見かけする花屋さん。
こちらではお花をよく買う模様。
悪くなる前に安くなったりするらしい。

 

二階建てバス。
先日アンティーク家具屋さん行ったときに使いましたが、二階に乗ると見晴らしよくていい塩梅です。
この写真の後ろには屋根がないやつもいますね。
すげー日焼けしそう。
（うかつに日焼け止めをつけ忘れてこんがりひりひり焼けてしまった粗忽者のわたし）
古い建物とか、イギリス的町並み最高かよって日々なってます。

 

目的地のV&A。
そうとは知らず写真撮影してた…。

 

朝ごはん食べずに出てきてしまったので、駅出てすぐにあったお店でパニーニとエスプレッソを注文。

Roasted Veg,Humus & Fate、と書いてありました。
四角いのチーズだろうと思って注文。

調べてもどういう食べ物か全然わからなかった…（笑）
おいしかったよ！
（だからそれも英国料理じゃないでしょっていう）

 

V&Aに行く前にいろいろ寄り道。
本屋さんのディスプレイ。
洋書の装丁も好き。

 

メメント・モリ。
骸骨の教会の写真集でした。

 

ひつじ。
かわええ。
多分歴史の本かなんか。

妖精本。
装丁が凝ってる（切り絵）。

くるくる寿司…。
地味にキッコーマン…。

 

いそいそとV&Aへ。
中庭。
中ほどに水場があって、ちびっこたちがキャフフしてました。

かわええ。

V&Aのエントランス。

 

館内に併設されてるカフェのトレイ。
トレイさえもかわいい。
何種類かあるみたい。

 

中庭に咲いてたアジサイ。
日本のアジサイとなんか違う気がする。
札幌でみかけたツツジが関東近県で見かけるツツジと違うように、同じ植物でも気候によって変わるのかもしれぬ。

 

V&Aはでかい彫刻やらレリーフが豊富でした。
日本でこういうのを集めてる博物館とか美術館てある？
教えてえらい人。

 

イケメン仏像感ある。

ファッション系の展示も多くて眼福。
アクセサリー、美しかったー。
ティアラってなんであんなにグッとくるんだろ。
植物モチーフ（ヌーボー調）とかたまらない。

ドレスもいいですよねー。
布の量が多いのとか、バッスルとか見ててうふうふしてしまう。

しかし個人的に一番グッときたのは、インドとヨーロッパが出会った的なものとか中東的なものとかシノワズリ的なものだったという。
好きだ…。

 

このドレスは現代のもの。
おりがみドレス、って書いてありました。
ちなみに製作者は日本人ではありません（笑）

 

 

そんな感じで満喫してきました。
まだ見足りないので、滞在中にもう一度行きたいなー。
隣の自然史博物館にも行きたいし。
でかい恐竜の骨があるらしい…。

そして帰りに寄った本屋兼文房具屋さんで、ようやくちょうどいい薄いノート発見。
あるじゃん！
ていうかロディアで薄いのちゃんとあるじゃんか！！
モレスキンの三冊セット5.99ポンドとか多いし高いよ！
（よっぽどドバイの空港の方が安かった…）
いいのはわかってるけど、そんなにはいらんのだ…！！
ちなみにロディアのは0.95ポンド、ちょっときれいな表紙のは1.5ポンドでした。
二冊で2.45ポンド。
やればできるじゃないの…。

滞在先近くにあるチキン屋のパッケージ。
気になってたんですが、現金しか使えなかったので、現金ができたタイミングでいそいそと購入。
概ねケンタだったよ…（笑）
ふたつで2.5ポンド。

今後つまみ食いしたい時に安易に買ってしまいそうだぜ…。

 

で、ここにきて現金を初めて入手。
ずーっとVISAデビットで決済してたためなかなか使う機会がありませんでしたが、家主に頼まれた文房具を購入するときに同じくVISAデビットで下ろしてみた。
そしたらその後、何度も現金を利用することに。

お金を実際手にしてみると、硬貨がご覧の通り分厚い。
そりゃキャッシュレス社会になりますわ。
重たいもん（笑）
すごい重量感。

 
さて、そろそろ晩ご飯かね。
今日はカレーだそうだ。
イギリスごはんとは…。

おいしいごはん

家主んちに導入する家具を見に行ってきた帰りのごはん。

ブルスケッタ。
なんか、よくわからん白身魚をすりつぶした感じのやつ。
思わず二人でシェア。

 

メイン。
家主はパスタを頼み、わたしはアヒルのもも肉を頼む。
パスタからほとばしるうどん感よ…。
長いマカロニみたいな感じでした。
アヒルのもも肉、柔らかくておいしかったよー！

 

デザート。
アプリコットのタルト。
一緒に添えられてるチーズの、マヨネーズ感よ。
これもまたおいしい。

 

店内。

ていうか、イタリア人（イケメン）のお店でした。
イギリスのごはんじゃななくね？←
この日はアイスも食べたんですが、それもジェラートだったからイタリア的なアレですね！
イギリスのごはんらしいもの、全然食べてない！（笑）

 

 

おまけ。

 

アンティーク家具屋さん。
なんか、高円寺あたりにも似たような雰囲気の古道具屋あったな、というデジャヴ。
（そちらで扱ってるのはもちろん日本の古道具）

 

仕立て直し屋さんにいたわんこ。
脆弱そう。
かわいい。

近所のスーパー巡り

まずは土地に慣れることから！
ということで、先日は近所のスーパーを片っ端から巡るお散歩をしてきました。
なんかわかんなくなったら戻ればいいや、という感じで。

いま滞在しているところは、
・都市部には近い
・しかし特別なランドマークはない
・空港も近い
というところ。
家主N曰く、大森とか泉岳寺とか、そんな感じだそうです。

ご近所風景。

家主Aからは、もし迷ってどうしようもなくなったら黒いタクシーで帰ってきな、というアドバイスを貰いました。
どうやら優良業者の模様。
（しかし運転してる人の服装はめっちゃTシャツとかの軽装）

家主たちから、Wi-Fiとオイスターカードとおうちの鍵を借りて、てくてくお散歩開始。
Wi-Fi、ホントにありがてえ…（空港でネットが通じなくていろいろ難儀した）。

スーパーはいろんな種類というかグレードが。
日本もそうだし、まあ当たり前か。
そのスーパーによって客層も違ってとっても面白い。
100円均一ならぬ、1£均一ショップもあったよー。

日本とイギリスのスーパーで感じたこととか。

案外生鮮食品が多い

なんでかとても意外だった。

↑当日撮ったものじゃないけど、近所のちっこい中東系商店の軒先。
このひらべったい果物なんなんや…（笑）

よく考えれば経済的に発達してる先進国なんだから、物流も発達してるよねそりゃ、っていう。
（それでもやっぱり日本のヤマトとかは別格の模様…笑）

妙に種類の多い野菜がいくつかありましたね。
トマトとか（スペインからごっそり輸入されてくるらしい）。
じゃがいもとか（主食だそうです）。
マッシュルームとか（きのこじゃなく、マッシュルーム）。
でかいマッシュルームとかやたら安い。

バンズかよ、という大きさのマッシュルーム。
でかい。

ベリー類も豊富。
滞在先でいちご食べましたがおいしかったー。
ブルーベリーも粒がでかくてよい…！

牛乳と卵とか

牛乳の種類も多かったです。
牛っつーか、ヤギミルクもありました。
ヤギ…。
（ケモノくさいらしい…気になる…）

自社製品も発達してる模様。
牛乳やら卵やらは各スーパーでPB展開してる。
ので、おいしい牛乳とかタカナシの低温殺菌牛乳みたいな、各メーカーから出てるものがない（多分。見かけない）。
と思ったけど、この写真の左側にあるラクトフリーとヤギミルクは他んとこでも見かけた気がする。
主要用品ではないからかねえ。

こちらの卵は、結構な確率でヒビが入ってることが多いんだそう。
おつかいに行くときには今度はちゃんと中身みないと…（笑）
（前回賞味期限以外なにも確認しなかった）

生理用品の種類が少ない

よその国に行ったときにはかならずここを見るわたし。
（男子のみなさんには微妙な話題ですまねえ）
圧倒的に種類が少ないのと、タンポンのが主流なのかなという棚配置。
日本のに比べるとあんまり質がよろしくないとの話だけど、どうなのかなー。
そういや、パンティーライナー的なものは見かけてないような…。
衛生用品全般、日本と比べて種類少なめな印象。

 棚一面にどーんとあったけんども。

ジュースとヨーグルトおいしい

フレッシュジュースおいしいよ！
意外！
と思ったら、その素になる果物はスペインから輸入されてるとのこと。
なーる！
ヨーグルトもおいしい。
ギリシャスタイルのヨーグルト。
なーる…。

番外：その日のあれこれ

この日、本当に寒くて、アウターとか全然持ってきてなかったもんだから、突発的に買ってしまったやつ。
BOYって書いてあったけどありがたきジャストサイズ。
ポッケもいっぱいあって便利。
6.5£。

ホールフーズ（Whole Foods Market）で買った量り売りお惣菜。
高級スーパーとか高級デパ地下みたいな感じの模様。
２階に座れるフリースペースがあってそこで食べた。
水も１本買って、7.07£。
さっきのアウターより高い（笑）

この日はなぜか北欧系バンドのコンサートを見に行ったのだけど、その会場の近くで見かけたかわいいグリーティングカード。
グリーティングカードは豊富なイギリス。
定形外だけど。
そしてこのカードのデザイン、日系の方のデザインだったよね…。

グリーティングカードが豊富だったから、紙ものも豊富なのかなと思って見てたけど、ノート類に限らず、文房具は日本製品圧勝でした。
あっこれかわいい！→裏見たら日本製品、みたいなことがいっぱいあった（笑）
薄くて小さいノートとか、本当にない。
日本、文房具大国なのね…。
あー、ラッピング用の包み紙はかわいいの多かったです。
テキスタイルが発達してる国だからかなー。

ロンドンに来るまでの食べ物とか

機内食（羽田→ドバイ）

機内食１食目。
なんかお米が食べたかったので、お魚。
薄味。
まるっこいのは水。
ちょうどカップ１杯分になる。

機内食２食目。
しょっぱいものが食べたかった。
１食目の教訓を生かし、少し塩を振る。
いい塩梅。
（まさに）
まるっこいのはオレンジジュース。
オレンジジュースもそんなふうに出てくるとは思わなかった。
おしぼりがレモングラスの香りがした。

機内から撮った空の写真。
美しかったー。

機内の照明がプラネタリウムみたいで素敵。

ドバイ空港

結局出国できず空港内をふらふらしたのちにたどり着いたラウンジでの食事。
パラパラ米うまいよ！
なにげにマッシュルームのペンネもおいしかった。
サラダは日本よりフルーティーな感じ。

ラウンジで軽くお昼寝したあとに食べたデザート。
小包装のやつは持って帰ってきました（笑）
（そして滞在先の友人に賄賂として献上）
コーヒーはアラビアコーヒー。
初めて飲んだ！
あからさまにアラビアンなポットに入ってて、無駄にテンションが上がる。
見た目の感じがなんかマットっぽく、すっぱめでした。
すっぱかったせいなのか、後味すっきり。
全く気にならなくて、あとでそのことに気づいた（笑）
ケーキは甘めだったけど、コーヒーと一緒に頂いたら気にならなかった。
デーツも食べたよー。

空港内のおみやげとか。
用途のわからぬランプがいっぱい売ってる（笑）
これ、完全におみやげ用の置物だよなあ。

アラビアンM＆M'S。
いいドヤ顔。

非常にアラビアンなディスプレイ。
売ってた絵葉書とかもラクダいっぱいいたんだけど、街中行ったらホントにラクダいっぱいいるの？

アリエール？

地球の歩き方的な？

 パワーレンジャー…サムライ…。

機内食（ドバイ→ロンドン）

隣で早めに食べてる人がおった。
自由。
羽田からの便と違って日本人が全くいないため、日本語のメニューなどがことごとくない（笑）
そういや、エミレーツのごはんはハラルなんですってよ！
機内食の中ではこれが一番おいしかったなあ。
やっぱ各国自国の料理が最強。

フライトが短いしメニューもひとつしかないやちぇー、と思ってたら出てきたアフタヌーンティー。
おかげでおなかいっぱいだったよ！
クロテッドクリームおいしい。

今朝は朝ごはんにシリアルとコーヒー。
これから近所のスーパーとか見てきます。

ロンドン到着

おはようございます。
一夜明けて、ロンドン１日目の朝。
寒いです。
（札幌より北なんだからそりゃそうか）
滞在先の友人が起きてくるまで、こっちを更新。

ロンドンに来るまでに、
・出発が１時間ぐらい遅れる→到着も１時間ぐらい遅れる
・ドバイでそのまま乗り換えて出国できず
・Wi-Fiが使えなくてインターネッツのありがたみを知る
・お金払って使うラウンジ最高だよ
・言葉がわからないのヤバい
・アナログ最強
といったことがあったんですが、またの機会に（笑）

ところで、ロンドン到着でいきなりつまづきました。
入国審査にちょっとだけ時間がかかった。
今回１ヶ月ほどこちらに滞在するのですが、中途半端に長いせいか、sightseeingと言ってもすんなり通してもらえませんでした。

１ヶ月もなにすんの？
仕事？
仕事でもないの？
パリとか行くの？
あとどこ行くの？

みたいな（笑）

入国審査のおにいさんもちょっと困って、日本語できる人誰かー！みたいに言ってました。
longvacationつっても信じてもらえなかった、日本人だから…w
（日本人の休暇がそんな長いわけないだろ！？という感じの模様）

最終的には、
はいはい観光ね、わかったよバイバイ！！
みたいな感じでキレ気味に解放されました。

バックパッカーみたいな感じじゃなかった（し、言葉も全然だった）から余計に不思議に思われたんだろーな…おにいさん、ホントにすまんかった…（笑）

そんな感じで、本当は早速スペインへ行こうと思ってたんですが、初心者がいきなり行くのはかなり無謀であろうということで、しばらくロンドンでふらふらする生活を送ります。
まずはロンドンに慣れるとこから始めます。
早速iPhoneも割ったことですしね！
（AppleCareが万国共通だって初めて知ったよ！）
（ポンド高いから日本帰ってから交換するよ！）
（2015年6月23日現在　1£＝195.44円）

さて、今日はおさんぽだー。

国際免許のこと

今回の渡英にあたって、国際免許を取得しました。

国際免許は、日本の免許をもっていれば、即日どころか即時発行してもらえます。

（手数料と写真が必要です）

これで日本で発行された免許と併せて提示すれば海外でも車が運転できる。

有効期間1年。

発行してくれるところは、

・居住地の免許センター（即時）

・居住地の警察署（二週間程度）

ですが、手続きできる時間が非常に限られてます。

わたしの住んでいるエリアでは平日の8:30から17:00ぐらいまでしか手続きをしてくれない。

日曜に開いてる免許センターでも発行はしてくれないようです…。

東京は3箇所も手続きできるところあるのに…！！

お勤めしてる人には厳しいよ！

東京で日曜も手続きできる3箇所は、管轄が警視庁だから他県でもいけるかな？と思ったらいけませんでした…ちぇ…。

（道路交通法にご丁寧に「居住地の」って記載がありました…）

国際免許は各県警の公安委員会が発行してるものだからのようです。

てなわけで、国際免許を取得する場合には、自分の住んでる地域の手続き時間を確認してね☆というお話でした。